
外壁塗装や屋根塗装て見栄えをよくするだけでしょ?
高いお金払ってでもやる必要はないんじゃないか
外壁塗装を施工すると約100万円前後のお金がかかります。(地域にもよります)
そんな高いお金を払ってまで、本当にやる必要はあるんだろうか…。
結論から言うと「必要な場合がほとんど!むしろ屋根塗装は定期的に絶対にやるべき」です。
そもそも「見栄えが良くなるだけ」と思っているなら大間違いです。
というわけで、なぜほとんどの場合が必要で、もしメンテナンスを怠ったらどうなっていくのかを見ていきましょう。
外壁塗装が必要ない住宅はあるの?

外壁塗装が必要なのか、そうではないのかを判断するには住宅の外壁素材を確認します。
「レンガ」や「タイル」でできている住宅は外壁塗装の必要はないですが、目地の補修は10年前後でメンテナンスした方が住宅の長持ちにつながります。
外壁塗装が必要な住宅とその理由
外壁塗装をする理由に「見た目がキレイになるから」と多くの方は思っていることでしょう。
間違いではないですが、必要な理由として「紫外線や酸性雨から住宅を守る」ために必要です。
特に屋根は住宅の中で一番負担がかかる場所のため、紫外線や雨、そして地域によっては雪によるダメージが大きいのです。
屋根は普通に過ごしていると住人から見えない部分がほとんどのため軽視されがちですが、屋根こそ5年ごとに塗装が必要と思っておきましょう。
知らないうちにサビができ、どんどん劣化して穴があき、それが雨漏りになってしまうというケースが多いんですよ。
そうなると、塗装では済まされず大規模なリフォームが必要となってしまいます。
手遅れになり余計な費用がかかる前にメンテナンスを検討してみてはいかがでしょうか。
塗装業者は屋根だけの塗装も施工してくれますから、まずは見積もりだけでも取ると良いでしょう。
→外壁塗装を検討するタイミング


外壁塗装の必要性は理解できたけど、いったいどのタイミングでいつやればいいの?
では、外壁塗装が必要な時期はいったいどのタイミングなのかをみていきましょう。
新築から10年経過している
住宅を新築で建ててから10年以上経過しているのであれば塗装の検討タイミングです。
塗料の耐久年数が10年から15年が一般的な塗料の寿命ですから、10年を目安に外壁塗装の検討をしてみましょう。
コーキングが劣化してきた時期
外壁よりもコーキングの劣化の方が早いと言われています。
コーキングの打ち直しをするにも「足場」を組んで作業する必要がありますから、足場代がかかるなら同時に塗装も行うと費用を抑えられます。
チョーキングや塗膜の剥がれが出てきた時期
チョーキングとは手で外壁をさっとさわった時に手にチョークの粉のようなモノが付着する事を言います。
チョーキングは塗膜の劣化ですから塗り替えのサインです。
また、所々塗膜が剥がれてきている場合も外壁塗装のタイミングがきたと思っていいでしょう。
外壁塗装をできるだけ必要ない状態にする方法

1回の外壁塗装にかかる費用は100万円前後。
長く住む住宅だからこそあまりお金をかけたくないのが本音ですよね。
では、どのようにすれば外壁塗装が必要ない状態にできるのでしょうか。
1回の施工をケチらない
どうしても長く住んでいると外壁塗装をしないといけないタイミングが訪れます。
その時に工事内容をケチらない事です。
安く済ませようとするとまず耐用年数が低く品質の低い塗料での塗装になります。
塗装工事にかかる原価って人件費と塗料がメインですから、値引きしてもらって安い工事となると人件費は削りたくないため塗料のランクを下げられます。
そうなると剥がれやすい塗料であったり、劣化が早いために余計なサイクルでまた塗装工事をしなければならなくなり大損です。
外壁塗装検討時は必ず相見積もりを取る
塗装工事を行う際は塗装専門業者に依頼する事を強くおすすめします。
その理由についてはこちらの記事「ホームセンターや大手の外壁塗装についてまとめ」をご覧ください。
では実際に塗装業者に見積もりを依頼する際の注意点として、
「一社だけではなく複数社の相見積もりを取る」こと。
残念ながら地域によって悪徳業者が潜んでいることもあります。
そのため、複数社から見積もりを依頼し、価格の比較、塗料の比較を行いましょう。
そこできちんと「なぜこの価格差なのか」や「なぜこの塗料なのか」をきちんとわかりやすく説明してくれる業者を選ぶのがポイント。
優良業者から無料で複数の相見積もりを取る
自分の住んでいる地域の塗装業者がどれくらいの腕前であったり、安心感があるかわからない。
そしてそもそもどうやって塗装業者を探して選べばいいかわからないですよね。
外壁塗装・屋根塗装の優良業者紹介サービス【ヌリカエ】を利用すると無料で一度に自分の地域の塗装専門業者から複数の見積もりを取る事が可能。
専門のアドバイザーがいますから、塗装業者に聞きにくいことも相談できるのがポイント。
見積もりだけなら無料ですから、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。