外壁塗装を考えているということは、「あなたの家はそれなりの年数が経過している」という事ですよね?
外壁塗装のタイミングは約10年といわれていますが、新築後や前回の塗り替えから10年以上経過しているお家も多いのではないのでしょうか。
ところで、外壁は気にしても「窓」を気にした事はありますか?
外壁や屋根がキレイになると今まで気にならなかった窓の退色や劣化、古臭さが目立ち、窓だけ浮いて見えるようになってしまうんですよね。
解決法はいろいろありますが、窓のリフォームをするなら外壁塗装をするタイミングが絶対お得です。
外壁塗装のタイミングで窓のリフォームをするのがお得な理由とは?
外壁塗装工事ではまず間違いなく外部足場を設置することになりますが、窓のリフォームでも2Fの窓を交換する際には足場が必要になります。
例えば、大手のリフォーム会社にリフォームを依頼する場合でも足場が設置された同時期に塗装と窓リフォームをすれば足場の費用は1回分で済みますが、塗装工事が終わったあとに窓のリフォームを頼むとまた20万円ほどの足場費用がまたかかってしまいますので、窓の退色や劣化が気になるという人は外壁塗装のタイミングで窓をリフォームした方が良さそうですね。
また、リフォームと一まとめに言いましたが樹脂サッシのペアガラス交換(二重ガラス)の場合も同じです。
ペアガラスの寿命も約10~15年といわれていますのでちょうど外壁塗装のタイミングとかぶりますし、塗装のタイミングでは結露していなくても、翌年にペアガラス内部が結露してしまうこともあるのです。
ペアガラスの内部結露が起きるとどうなるのか?
ガラスとガラスの間に結露を引き起こしてしまうと断熱性能が著しく落ちてしまいます。
わかりやすく例えるなら、ガラスとガラスの間の温度が外気温とほぼ同じになるので、1枚だけのガラス(物置のドアなど)と同程度の断熱性能まで低下してしまいます。
また、結露のシミが外観を悪くしたり、室内からお庭を見るときもずっとシミがついているので晴れの日もなんとなく気分が沈んでしまいますね。
その他の解決方法とは
外壁塗装をして窓だけ浮いてみえるようにならないための解決方法をお教えします。
①窓も同じく塗装してみる
②古いアルミサッシの住宅であれば壁を壊さずに断熱サッシへ交換するカバー工法
③ガラスの交換
④サッシの交換
